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避妊薬の毒性は少量なら大丈夫なのか

避妊薬にはいくつかの種類がありますが、一般にピルと呼ばれているものは飲むことで効果を得ることができる薬のことです。
ピルといっても種類は2種類あり、事前に服用することで効果が得られる低用量ピルと、性交渉を行ったあとに緊急的に行うアフターピルです。
いずれの場合も女性ホルモンに作用することで、排卵を遅らせたり、受精卵が子宮内膜への着床を防止することで妊娠を防ぐというものです。
ピルを正しく利用した場合の避妊失敗率は0.1%であり、コンドームなどを併用することでほぼ100%の避妊に成功します。
避妊薬の働きは女性ホルモンに作用することですが、急激なホルモンの変化はやはり身体に悪影響を及ぼします。
毒性そのものは存在しませんが、ホルモンバランスの変化によって体調を悪くするリスクが存在します。
そのため低用量ピルでは少量を継続的に服用することで身体への悪影響を最小限に抑える性質のものになります。
一方でアフターピルは性交渉を行ったあとに行うため、効き目が強くなっています。
このため身体への悪影響を考えるのであれば低用量ピルを服用するのが無難です。
いずれの場合にも副作用としては、吐き気、頭痛、めまい、倦怠感、出血量の増減、下部の痛み、いらつき、むくみなどがあります。
またホルモンバランスの変化による体重の増加などがあり、ピルを飲むと太りやすくなると言われます。
一方で重症な副作用も報告されています。特にリスクが高いのが血栓症で死亡例も出ています。
このため副作用が出た場合には服用を中止して循環器科を受診する必要があります。
なお副作用が出る確率としては3割程度とされており特にはじめて使用したさいに出やすいとされます。